S様邸新築工事、上棟に向けての準備が着々と進んでいます。
昨日より土台据えを行ない、引き続き1階床合板張り。
外周基礎部分
大引き部分(鋼製束にて補強)
近年は、基礎に換気口を設けない為、基礎と土台の間に
「基礎パッキン」を噛まし、全周換気を可能にしています。
その他の効果として、基礎と絶縁することでシロアリなどの被害を
未然に防ぐこともできます。
床には全面、断熱材を敷き込みます。
通常の材料厚みは30㎜程度ですが、今回は「省エネルギー対策等級4」を
習得するため、厚み85㎜のものを使用。
その後、構造合板28㎜を敷き詰めます。
このように根太材を使わずに直接合板を張る工法が近年
多くなってきました。
近年の工法といえば、外部足場に関しても以前は建前終了後に
組立るのが常識でしたが、最近は先行して三方は設置するようになり
建前作業が安全、効率面ともにアップしました。
次回は、いよいよ上棟の模様をご報告いたします。
今日も一日、ご安全に!