椅子の生活が定着して、洋間の部屋が多くなりましたが
床材は、フローリングが主流。
そのほぼ大多数が、合板に単板を張り合わせた新建材の
フロアが占めています。
(最近は無垢材も人気ですが、やはりコストアップになり諦める方も
多いようです)
そんなフローリングも永年使用しているうちに、表面のキズ等
古くなってきます。
キズ等は仕方ないにしても、下地の合板の層が剝離してバラバラに結果
踏みしめると床がぶわぶわに!
こうなると日常生活にも危険がおよび兼ねない状況に。
そんな場合、フロアを張り替えるのが一番の得策なのは当然ですが
簡易に収めるには、不要部分を補修して既存床の上に再度フロアを
張っていきます。すなわち二重張り。(近年は、ほぼ捨張り施工しているので
その場合は三重張りに)
但し、工事の条件として、敷居が最低フロアの厚み上がっていいる必要があります!
結果、完成すれば床はバリアフリーに改修出来るという利点も。
ならば玄関はどうなるか? と言いますと!
そこで今回は、玄関リフォーム框を使用した工事をご紹介!
まずは、既存不良の部分をチェックして撤去。
やはり床材の合板がバラバラになっていました。
床下もしっかり点検した後、下地補強の上コンパネ張り。
そしていよいよリフォーム框の登場!
大層にご紹介しましたが、要は既存に被せるL型の建材。
両端部、高さ等を加工し接着剤で納めます。
あとは新しいフローリングを張っていけば完成。
ご覧のようにお客様を迎える玄関が新築の時のように
蘇りました!
これなら納期、費用ともに納得ですよ!