住宅では余り見かけない材料ですが、マンションや事務所などの床組に
使用することの多いプラ木レンなる材料をご紹介。
プラスチック製の脚に10cm程の合板を取り付けたもの。
上の部分を回転させて高さ調整が出来ます。
(許容範囲別に数種類あり)
これをウレタン系の接着剤で45cmピッチに設置。
通常の大引き・根太引きよりも施工が簡単な他にも
床高のない場合でも、配管工事などが容易く行える利点もあります。
次に通常の作業通りに合板張りをした上で、仕上げ張り。
今回は、タイルカーペット仕上げの為大工工事はここまでです。
但し、下地が45cmピッチと荒いために24mm以上の合板を使用。
木造の新築工事でも、現在はこの構造用合板がほぼ100%使用されています。
長手の小口は実になっており強度が増すようになっています。
次回は、先日行った在来浴室の浴槽入替工事をご紹介します。