月別アーカイブ: 2014年1月

ウレタン防水 通気緩衝工法

本日は、防水工事のお話。

防水工事と言ってもその中でも何種類も工法があり、

適正適所な工法の選定も必要不可欠になります。

工法の選定を誤ると、施工後に防水層が膨れ上がったり、

亀裂が入ったり、という事が起こり漏水の原因になります。

今回の現場は、コンクリート造にも拘わらずFRP防水が

施工してあった為に、下地からの湿気の逃げ場がなく

その結果、防水層が浮いてしまっています。

そこで改修にあたり採用したのが、ウレタン防水通気緩衝工法。

 

まずは既存防水層を撤去。

幸いにも浮き具合が激しかったので、撤去作業は捗りました。

樹脂モルタルのろ引きで下地調整。

その後、プライマー(密着性を高めるための下塗り材)を塗布。

通気緩衝シートを張り付けます。

立ち上り部と平場とに塗布するウレタン材が異なるため

まず最初に立ち上がり部分から施工。

そして、ウレタン樹脂塗布を2回行い、最後にトップコートを塗布し完成。

この工法の特徴は、下地から上がる湿気をシートの中を通し

脱気筒から逃がす工法であるという点です。

せっかく防水工事を行うなら、その場所、環境に合った工法を選びましょう。

その為にも、専門の知識・経験が、重要になってくると言えます。

 


玄関バリアフリー工事

玄関段差、式台と壁の手摺で何とか昇り降りされていましたが

最近、足の具合が悪くなられた為、今回2段を3段に改修。

そして、両手で体を支えられるように反対側にも手摺を設置しました。

 

この手摺、自立式で手すり高も70㎝~80㎝と5段階に

調整出来る優れものです。

 

ベランダテラス屋根

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2014年初の大工さんの日記は、ベランダのテラス屋根新設工事。

切妻屋根のケラバ面への設置の為、間口カット。換気フード等障害物の間を上手く取り付ける事が出来ました。

2014年開幕!

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明けましておめでとうございます。
本年も「夢をかなえる」お手伝いが出来ますよう日々精進して参ります。
加藤工務店をよろしくお願いいたします。