さて、旧バスの撤去も終わり
新たなバスの据付準備作業をご紹介。
実は、今回の設置場所は2階(既存も同じですが)
通常、木造2階部分へのユニットバス設置の場合
専用の吊金物を梁間に架けて据付けるのが普通ですが
既存バスは、底部分全体に土台が渡してあるので
そのまま2階床に乗せて、重量的には総持ち出来ました。
しかし、現在のユニットバスは何箇所かの金属製の脚で支えるために
床板だけでは重量がもたない為に床下を補強。
(既存床)
45㎝ピッチの小根太に12㎜の床板を2重張り
(補強後)
都合良く、1階部分は以前印刷工場として活躍しておりましたが
現在は物置に。作業に邪魔になるものは無しです!
まず、小根太(45㎝ピッチ)の間24㎜の構造用合板を張りつけ
両端を木材で受けます。そして予めユニットの床板の脚の位置に
大引きで補強。
大引きの両端は受け金物にて補強。
これで浴槽にお湯を一杯張っても持ち堪えられる様に
なりました。
2階部分の給湯・水、排水配管も完了し準備OK。
ユニットバス組立工事へと工程は進みます