外壁塗装「エレガントストーン」塗替え工事現場を
工程ごとにご紹介!
まずは改修前の状態。約20年前に新築された時から現在に至ってます。
全体的にところどころ水垢の汚れが目立ちます。
そして何よりも表面の風化が激しく、触るとボロボロで手が真っ白く
なってしまう程です。
まず養生を済ませ、シーラー処理を行います。
一般的にシーラーには以下のような役割があります。
・塗装を行う面の塗料の吸い込みを抑え、吸い込みを均一化して塗装むらを防止する
・接着剤のような働きをし、塗装を行う面と、塗り重ねる仕上げ塗料(中塗り塗料・上塗り塗料)との密着性を高める
・塗装を行う面のアルカリを抑える
今回のような改修の場合は、浸透性シーラーを使用。
塗装を行う面に浸み込みやすく、下地を強化する役割を果たしますので
大事な工程になります!
次に目地の塗装。大変地味な作業です。
細い筆で出来るだけはみ出さないように塗っていきます。
目地の色、濃さによって仕上がりの印象が変わるので壁の色ともに
充分な検討が必要です。
目地の塗装を終えれば、充分乾かして専用の目地養生を貼り付けます。
いよいよストーンのネタを吹き付けていきます。
今回は単色吹きですので1回で終了ですが、複色の場合は同じ作業を繰り返します。
そして2~3日充分に乾燥させてクリア―塗装を上から掛けます。
このクリア―塗装を行うことによって表面の劣化が大幅に違ってきます。
艶を出すとともに、表面の保護になります。
軒天井、樋なども塗替え。
そして出来上がりが・・・
どうですか!?
ガラリとイメージも変わり、新築同様の仕上がりに!