毎日鬱陶しい日が続き、九州地方では大雨による
被害も報告されております。被災地の方々にはお見舞い申しあげます。
一日も早く、平穏な日が訪れます事お祈り申し上げます。
さてそんな雨の合間を縫って、アスファルトシングル葺き改修工事を施工。
アスファルトシングル材と言えば、100年以上の歴史があり
アメリカでは未だに80%ほどのシェアがある屋根材。
日本では、瓦に代わる軽量屋根材として一時期多く施工されていましたが
現在では新たな施工はほぼ見かけることはなくなりました。
ただ多くで使用されていた建物が、メンテナンス時期に来ているのが現状。
今回の現場もまさにその一例です。
経年劣化が原因で、一部がめくれてしまっています。
部分補修も可能ではありますが、今回は金属製屋根材「ガルテクト」を
重ね葺きしました。
現状シングル材はそのままに、ルーフィングを敷き
上から鋼板を重ね葺きします。
撤去材の処分がなく、時間の短縮でコストダウン!
結果的には二重張り屋根は丈夫になり一石二鳥!!
今回の現場に拘わらず、最近では多種屋根材の葺替えに
多く使用されている「ガルテクト」注目ですよ!